いつも有難うございます。導線の長さはモダニズム以降の合理主義が切り落として来た無駄なものへの希望的欲求によるものだと考えています。 移動距離が長いほどに、最も大切な日常の風景に、様々な発見や感動に出くわすチャンスが増えます。その事と便利さのバランスは、今後も変動して行くのではないでしょうか。 ただ、総合された、年齢層や環境を超えた豊かなものは変動しえません。それを言えるのは私の様な建築家以外にはありえないと思っています。 価値観はそれぞれという意見はありますが、それすらファッションだ私は思います。 また、トイレなどの生活動線をはじめとする不便という概念の手前に心を豊かにする選択肢がありました。以前はほとんど選択肢なく、無制限にその世界に没入していた訳ですが、今は本当に不幸な時代なのかもしれません。それは言うまでもなくテクノロジーの進歩によるものです。

　自然体でいい住宅を設計されています。 　 フジハラアーキテクツ『北摂の家』 　https://www.houzz.jp/projects/2336562 　 『家庭画報』2018年5月号　理想の「豪邸」拝見　より 　https://www.kateigaho.com/magazine/latest/17664/ 　

弊所が設計・施工を務めさせて頂きました『シアタールームのある店舗併用住宅』が HiVi（ハイヴィ） 最新号：2019年9月号 (2019年08月17日発売)の特集ページに掲載されました。 ご興味のある方は、houzzのプロジェクトと併せてご覧頂ければ幸いです。

acaa設計監理による、とても小さな四角い家が、発売中の「新建築住宅特集12月号」に掲載されています。是非ご覧ください！