デザイナー原研哉さんが考える「これからのキッチン」とは?
キッチンは調理のための作業場から「暮らしのへそ」になっていく――さまざまなプロジェクトを通して住まいを考えつづけてきた原研哉さんに、「これからのキッチン」についてお話をうかがいました。
Junko Kawakami
2015年12月11日
Freelance since 1999.
現在Houzzでは、住まいづくりのプロを対象に「"キッチンで暮らす"施工事例コンテスト」を開催中です(終了しました。結果はこちらでご覧ください)。その審査員の1人であり、HOUSE VISIONをはじめ長年住空間をめぐるプロジェクトを多数手がけ、住まいについて考えをめぐらせてきたグラフィックデザイナーの原研哉さんに、「これからのキッチン」についてお話をうかがいました。原さんは、これからはキッチンが「暮らしのへそ」の1つになっていく、と考えています。
コンテストの結果はこちら
「”キッチンで暮らす”施工事例コンテスト」審査員賞・審査員特別賞発表!
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台所は「裏方の場所」だった
「日本では、キッチン(台所)は「調理という労働・作業をする場所」ととらえられてきました。「水まわり」という言葉が示すように、水を使う場所であり、「濡れても、汚れても、音が出ても、煙が出ても構わない空間」という位置づけでした。伝統的な日本家屋では、一段低い場所になっていることもよくありましたし、すこしジメジメしていて、中に入れば活気のある空間だけれども、どこか「人に見せるものではない」という裏方の場所、それが台所という場所のイメージの根幹にあったように思います。」
「日本では、キッチン(台所)は「調理という労働・作業をする場所」ととらえられてきました。「水まわり」という言葉が示すように、水を使う場所であり、「濡れても、汚れても、音が出ても、煙が出ても構わない空間」という位置づけでした。伝統的な日本家屋では、一段低い場所になっていることもよくありましたし、すこしジメジメしていて、中に入れば活気のある空間だけれども、どこか「人に見せるものではない」という裏方の場所、それが台所という場所のイメージの根幹にあったように思います。」
「近代に入ってからも、台所はお母さんが忙しく立ち働く場所であり、お父さんは少し離れた食卓や居間にいて、お母さんがつくるごはんをテーブルで待ち受けている、というイメージがありました。つまり、料理のための作業空間と食事も含めた家族の暮らしの空間は一体ではありませんでした。だから、キッチンを設計するとなると、いまだに日本人はつい隅っこのほうにつくってしまいがち。でも僕は最近、これからのキッチンは、リビング、つまり家族の憩いや団欒の場所に近づいていったほうが、暮らしやすくなるのではないかと思っています。」
キッチンは書斎にもなる
「自分の暮らしを振り返ってみても、キッチンのすぐ近くでラップトップコンピュータを開けることがよくあります。自宅のキッチンは、壁付けとアイランドのあるII型で、アイランドはハイチェアに腰を下ろせばちょっとした食事ができるようになっているので、そこでしょっちゅう物を書いたり調べ物をしたりSNSをしたりしています。となると、キッチンは、書斎でもあるわけです。旅行先で買ってきたものを冷蔵庫から出してきて、自分でさっとつまみをつくり、お酒を飲みながらパソコンを見たりというのが、自分にとってはとても楽しい時間になっています。」
「こういう時間こそ、多くの人にとって生活のなかでいちばんほっとする時間ではないでしょうか。ダイニングテーブルやリビングのソファではなく、キッチンアイランドの周辺が憩いの場所になっているという人は、案外多いはず。でも、これまでの日本の一般的な住宅の間取りをみると、キッチンが憩いやくつろぎの場になるような設計にはあまりなっていなかったと思うのです。」
「自分の暮らしを振り返ってみても、キッチンのすぐ近くでラップトップコンピュータを開けることがよくあります。自宅のキッチンは、壁付けとアイランドのあるII型で、アイランドはハイチェアに腰を下ろせばちょっとした食事ができるようになっているので、そこでしょっちゅう物を書いたり調べ物をしたりSNSをしたりしています。となると、キッチンは、書斎でもあるわけです。旅行先で買ってきたものを冷蔵庫から出してきて、自分でさっとつまみをつくり、お酒を飲みながらパソコンを見たりというのが、自分にとってはとても楽しい時間になっています。」
「こういう時間こそ、多くの人にとって生活のなかでいちばんほっとする時間ではないでしょうか。ダイニングテーブルやリビングのソファではなく、キッチンアイランドの周辺が憩いの場所になっているという人は、案外多いはず。でも、これまでの日本の一般的な住宅の間取りをみると、キッチンが憩いやくつろぎの場になるような設計にはあまりなっていなかったと思うのです。」
ヨーロッパと日本の「キッチンの違い」
「僕は仕事でヨーロッパに行くことが多いのですが、ヨーロッパと日本のキッチンは、目指している方向性が違うな、とよく思います。日本のキッチンは、例えば浄水器のスペックにこだわる、ワークトップに水返しをつけるとか、わずかな隙間に包丁をたくさん収納するとか、取手を引っ張ると収納がばっと飛び出してくるといった調理機能の利便性の向上を目指して発展してきたと思います。」
「一方ヨーロッパのキッチンは、引き出しの中はシンプルな木の仕切りがついていたり、瓶がうまく収納できるような金属金具がはめこまれていたりして、引き出しを開け閉めしてもガタガタと音がしないし瓶が倒れたりすることもない。こうした部分の作りこみがよくできていて、開けるたびにちょっと幸せな気分になれる。つまり、暮らしの質の向上につながる工夫がされているのです。」
「僕は仕事でヨーロッパに行くことが多いのですが、ヨーロッパと日本のキッチンは、目指している方向性が違うな、とよく思います。日本のキッチンは、例えば浄水器のスペックにこだわる、ワークトップに水返しをつけるとか、わずかな隙間に包丁をたくさん収納するとか、取手を引っ張ると収納がばっと飛び出してくるといった調理機能の利便性の向上を目指して発展してきたと思います。」
「一方ヨーロッパのキッチンは、引き出しの中はシンプルな木の仕切りがついていたり、瓶がうまく収納できるような金属金具がはめこまれていたりして、引き出しを開け閉めしてもガタガタと音がしないし瓶が倒れたりすることもない。こうした部分の作りこみがよくできていて、開けるたびにちょっと幸せな気分になれる。つまり、暮らしの質の向上につながる工夫がされているのです。」
暮らしの質を豊かにするディテール
「家の「クオリティ」をどこに問うか、と考えてみると、僕は、水道の蛇口やドアノブはとても大事だと思っています。自分が気に入ったドアノブに付け替えたりすると、それを見るたび、握るたびに幸せになれるんですよね。蛇口については、機能性の高さが問題なのではありません。僕はすでに蛇口フェチのようになっていまして(笑)、ミラノサローネで「あ、今年は断面が四角になったのか」とか、「四角でも薄くなってきたな」とチェックしているのですが、ミニマルなフォルムを目指しつつ、パッキンの切れもレバーのコントロールもよい蛇口が毎年登場してくるんですね。ヨーロッパの蛇口は、「センサーをつける」といった機能の追加を目指すのではなく、触ったときに幸せになれるフォルムや感触を追求しているんだな、といつも思います。水道の蛇口をひねるという非常に日常的な行為を、素敵な、幸せな行為にする。こういう感覚を求める目線は、今は日本に少し欠けているかもしれません。」
「家の「クオリティ」をどこに問うか、と考えてみると、僕は、水道の蛇口やドアノブはとても大事だと思っています。自分が気に入ったドアノブに付け替えたりすると、それを見るたび、握るたびに幸せになれるんですよね。蛇口については、機能性の高さが問題なのではありません。僕はすでに蛇口フェチのようになっていまして(笑)、ミラノサローネで「あ、今年は断面が四角になったのか」とか、「四角でも薄くなってきたな」とチェックしているのですが、ミニマルなフォルムを目指しつつ、パッキンの切れもレバーのコントロールもよい蛇口が毎年登場してくるんですね。ヨーロッパの蛇口は、「センサーをつける」といった機能の追加を目指すのではなく、触ったときに幸せになれるフォルムや感触を追求しているんだな、といつも思います。水道の蛇口をひねるという非常に日常的な行為を、素敵な、幸せな行為にする。こういう感覚を求める目線は、今は日本に少し欠けているかもしれません。」
食洗機とシンクの大きさ
「例えば、僕は食洗機はあったほうがいいと思っています。実は、使いはじめるまでは「食洗機ってどうなのかな?」と思っていたのですが、食洗機で洗い上がった食器をみると、人の手で洗うのとは違う完成度があります。特にグラスなどは食洗機のほうが気持よくきれいに洗い上がります。「どうしたらここまできれいになるのか」と感心してしまうほど(笑)。つまり、食洗機の導入は、暮らしの豊かさにつながったという実感があるわけです。」
「たしかに、食洗機を入れるためにはスペースが必要ですが、今は昔に比べて小さいサイズの食洗機も増えています。それに、食洗機があると、洗い物が減るので、逆にシンクを小さくすることも可能になります。日本では、大きなシンクが人気がありますが、僕はシンクはもっと小さくていいと思っています。」
「例えば、僕は食洗機はあったほうがいいと思っています。実は、使いはじめるまでは「食洗機ってどうなのかな?」と思っていたのですが、食洗機で洗い上がった食器をみると、人の手で洗うのとは違う完成度があります。特にグラスなどは食洗機のほうが気持よくきれいに洗い上がります。「どうしたらここまできれいになるのか」と感心してしまうほど(笑)。つまり、食洗機の導入は、暮らしの豊かさにつながったという実感があるわけです。」
「たしかに、食洗機を入れるためにはスペースが必要ですが、今は昔に比べて小さいサイズの食洗機も増えています。それに、食洗機があると、洗い物が減るので、逆にシンクを小さくすることも可能になります。日本では、大きなシンクが人気がありますが、僕はシンクはもっと小さくていいと思っています。」
花を活けるプロセスも楽しむ
「例えば、花を暮らしの中に持ち込むと、とても幸せな暮らしになるもの。立派な花瓶に大きな花束を活けたりしなくても、ありふれた空き瓶をきれいに洗ってそこに花を数本差すだけで、気持ちのいい空間が生まれるものです。そんなとき、キッチンが家の隅の方にあって、瓶をもって水を汲みに行くとなると、たとえそのキッチンにりっぱな浄水器があったとしても、そのプロセスはあまり幸せな感じにはなりません。」
「逆に暮らしの場のすぐ近くに水場があったら、どうでしょうか? フラットなワークトップの上に花瓶を置いて、花を切ったり活けたりする。暮らしの真ん中で行われる花を活ける行為そのものも、それを眺めることも、楽しくなるのではないかな、と思います。水場が生活の中心の近くにある、ということはそういう可能性を開いてくれるのです。使ったグラスを洗うのだって、遠くにあるキッチンよりも、すぐそばにあるキッチンでささっと洗えるほうがいい。自分で住まいをつくっていく人たちは暮らしというプロセスを楽しむ人たちだから、暮らしの真ん中にあるキッチンをというものを選択していくだろうという気がします。」
「例えば、花を暮らしの中に持ち込むと、とても幸せな暮らしになるもの。立派な花瓶に大きな花束を活けたりしなくても、ありふれた空き瓶をきれいに洗ってそこに花を数本差すだけで、気持ちのいい空間が生まれるものです。そんなとき、キッチンが家の隅の方にあって、瓶をもって水を汲みに行くとなると、たとえそのキッチンにりっぱな浄水器があったとしても、そのプロセスはあまり幸せな感じにはなりません。」
「逆に暮らしの場のすぐ近くに水場があったら、どうでしょうか? フラットなワークトップの上に花瓶を置いて、花を切ったり活けたりする。暮らしの真ん中で行われる花を活ける行為そのものも、それを眺めることも、楽しくなるのではないかな、と思います。水場が生活の中心の近くにある、ということはそういう可能性を開いてくれるのです。使ったグラスを洗うのだって、遠くにあるキッチンよりも、すぐそばにあるキッチンでささっと洗えるほうがいい。自分で住まいをつくっていく人たちは暮らしというプロセスを楽しむ人たちだから、暮らしの真ん中にあるキッチンをというものを選択していくだろうという気がします。」
キッチンを「暮らしのへそ」に
「家づくりでは、「暮らしのへそ」がどこにあるのか、ということを考える必要が出てきます。大きなテレビが見たい人はテレビがへそ。お風呂が大好きな人にとってはお風呂がへそ。つまり、自分らしい生活のできる家をつくりたいなら、暮らしのへそを中心に家を設計していけばいい。」
「へそになりうるものの1つとしてキッチンもありうるし、ダイニングテーブルもあると思います。この2つは生活においてとても重要なへそなわけですが、これを別々につくるほど、日本の一般的な住空間は広くありません。ですから、キッチンとダイニングをひとつながりにすることで、暮らしはずいぶん変わってくると思います。そうなっていれば、たとえばお客さんがきたときにも、特に何もしなくてもすでにパーティーテーブルがしつらえられている、という形になるわけです。実際、イタリアやフランスの知り合いのキッチンは、そんな風になっていることが多いという印象です。」
「家づくりでは、「暮らしのへそ」がどこにあるのか、ということを考える必要が出てきます。大きなテレビが見たい人はテレビがへそ。お風呂が大好きな人にとってはお風呂がへそ。つまり、自分らしい生活のできる家をつくりたいなら、暮らしのへそを中心に家を設計していけばいい。」
「へそになりうるものの1つとしてキッチンもありうるし、ダイニングテーブルもあると思います。この2つは生活においてとても重要なへそなわけですが、これを別々につくるほど、日本の一般的な住空間は広くありません。ですから、キッチンとダイニングをひとつながりにすることで、暮らしはずいぶん変わってくると思います。そうなっていれば、たとえばお客さんがきたときにも、特に何もしなくてもすでにパーティーテーブルがしつらえられている、という形になるわけです。実際、イタリアやフランスの知り合いのキッチンは、そんな風になっていることが多いという印象です。」
ライフスタイルから暮らしをデザインする
「キッチンを暮らしのへそにするのなら、もはや作業場に限定された空間ではないのだから、もっと大きくして、その周りに椅子を置いて、料理、食事や団欒、ちょっとした書き物など、いろいろな行為に使ったら楽しいのでは、と思っています。もちろん、ダイニングテーブルは別の場所において食事をしたいというご家庭はそれでいいと思います。住宅は究極的には、住まい手のライフスタイルに合わせるものですから。でも、僕自身、リノベーションをしたときに、自分の生活を振り返り、キッチンを思い切って暮らしの身近な場所に引き寄せ、結果としてそれがとても快適で便利だと感じています。」
「キッチンを暮らしのへそにするのなら、もはや作業場に限定された空間ではないのだから、もっと大きくして、その周りに椅子を置いて、料理、食事や団欒、ちょっとした書き物など、いろいろな行為に使ったら楽しいのでは、と思っています。もちろん、ダイニングテーブルは別の場所において食事をしたいというご家庭はそれでいいと思います。住宅は究極的には、住まい手のライフスタイルに合わせるものですから。でも、僕自身、リノベーションをしたときに、自分の生活を振り返り、キッチンを思い切って暮らしの身近な場所に引き寄せ、結果としてそれがとても快適で便利だと感じています。」
リノベーションが一般化する時代へ
「僕はHOUSE VISIONや無印良品の仕事など、さまざまなプロジェクトを通して住まいのことを考えていて、これからは、住まい手が自分自身で家をつくること、リノベーションをすることがもっと一般化していくと考えています。自分でもリノベーションを経験しましたが、そのときに自分の生活を振り返り、「ここでものを書くんだ」「あそこで料理をするんだ」「ここにはものを飾るんだ」ということを考え、それを形にした家ができたことで、「暮らしの腰が座った」という実感を持っています。「家は3軒建ててみてやっと思い通りのものが手に入る」とよく言われますが、もちろん失敗もありました。でも、それも楽しいことだし、すべてが貴重な経験だったと思います。自分で考えて家づくりをすると、「住宅リテラシー」、すなわち、住まいと暮らしに対する知恵や知識、感性がぐっと深まると思います。だから、みんな一度やってみたらいいのに、と僕は思っているくらいです。」
「僕はHOUSE VISIONや無印良品の仕事など、さまざまなプロジェクトを通して住まいのことを考えていて、これからは、住まい手が自分自身で家をつくること、リノベーションをすることがもっと一般化していくと考えています。自分でもリノベーションを経験しましたが、そのときに自分の生活を振り返り、「ここでものを書くんだ」「あそこで料理をするんだ」「ここにはものを飾るんだ」ということを考え、それを形にした家ができたことで、「暮らしの腰が座った」という実感を持っています。「家は3軒建ててみてやっと思い通りのものが手に入る」とよく言われますが、もちろん失敗もありました。でも、それも楽しいことだし、すべてが貴重な経験だったと思います。自分で考えて家づくりをすると、「住宅リテラシー」、すなわち、住まいと暮らしに対する知恵や知識、感性がぐっと深まると思います。だから、みんな一度やってみたらいいのに、と僕は思っているくらいです。」
暮らしの楽しさ、豊かさが見えるキッチンを目指す
「今回のコンテストでは審査員をつとめますが、従来型のキッチンの見栄えをちょっと良くしましたということではなくて、キッチンが暮らしの中に張りだして、食い込んでくるような事例、そこから生まれた暮らしの楽しさ、豊かさが目に見える事例があるとうれしいですね。」
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もしよければ、先程Sachiyo M様のアカウントをフォローさせていただきましたので、私のアカウントをフォローしていただければ、メールをお送りします。
よろしくお願いいたします。
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Houzzの情報は写真もたくさんあって、とても参考になります!