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自由な発想で、選ぶ・楽しむナイトテーブル
ベッドサイドでのひとときを豊かに過ごすための、ナイトテーブルのアイディア18。部屋の広さや好きなテイスト、そして要素に合わせて、自由に柔軟に楽しんでみてください!
ブラッキン・ヘザー
2015年4月8日
Houzz contributor.
Home Life Style インテリア、収納空間デザイン。
「贅沢な時間を過ごせる、あなたらしい心地よい住まいづくり」をモットーに、一人ひとりの個性や「好き」を引き出しながらのインテリアのコーディネーション、
より快適な暮らしのためのライフスタイルに合わせた収納計画のご提案をいたします。
著書「ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり(文藝春秋)
Interior decoration and storage space planning in Tokyo, Japan. English/Japanese bilingual, with interior design and decoration experience in Europe and Japan.
Houzz contributor.
Home Life Style インテリア、収納空間デザイン。
「贅沢な時間を過ごせる、あなたらしい心地よい住まいづくり」をモットーに、一人ひとりの個性や「好き」を引き出しながらのインテリアのコーディネーション、
より快適な暮らしのためのライフスタイルに合わせた収納計画のご提案をいたします。
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眠る前のひとときにすることは人それぞれ。本を読む人もいれば、ラジオを聴いたり、テレビやDVDを観たりする人もいます。ベッドでハンドクリームを塗ることもあれば、薬を飲むこともあるでしょう。何をする場合でも、ベッドサイドテーブルは寝室に不可欠な家具といえます。また、花や家族の写真、小さなオブジェを飾って、ベッドまわりを華やかにするための大切なツールでもあります。
あなたはベッドサイドに何を置いていますか? 眠る前の時間にベッドでどんなことをし、そのためにどのようなアイテムが必要ですか? 置くものやその量によっても、ベッドサイドテーブル(=ナイトテーブル)の選び方は違ってくるはずです。小さな四角いサイドテーブルが使われることが多いですが、今回はその他にもたっぷり、オリジナリティにあふれた実例や役立つアイデアをご紹介してみましょう。
あなたはベッドサイドに何を置いていますか? 眠る前の時間にベッドでどんなことをし、そのためにどのようなアイテムが必要ですか? 置くものやその量によっても、ベッドサイドテーブル(=ナイトテーブル)の選び方は違ってくるはずです。小さな四角いサイドテーブルが使われることが多いですが、今回はその他にもたっぷり、オリジナリティにあふれた実例や役立つアイデアをご紹介してみましょう。
引き出し収納の容量がたっぷりあるチェストタイプであれば、リモコンやハンドクリーム、ティッシュペーパーなどのこまごまとした小物をすべてしまっておくことができます。小物をしまうことができれば、テーブルの上にはランプシェードやデコレーションのみですっきり。ベッドまわりで使うものが多い方におすすめの、クラシックなタイプのナイトテーブルです。
チェストタイプほど収納の容量は必要ないという方には、シンプルな、小さな引き出しがひとつあるだけのナイトテーブルを。これだけでベッドまわりがかなり片付きます。引き出しの中はトレーなどで仕切り、アクセサリーのような小物も入れる場所として使うのにも理想的な場所。寝る前にアクセサリーを外してすぐ、安全にしまうことができます。
海外で人気があるブランケットボックスやトランクを活用したナイトテーブル。ランプシェード、本、目覚まし時計、お水など、ものをたくさん置ける広さもあり、意外としまう場所に困るシーズンオフの毛布やベッドリネンの収納場所としても便利。どっしりと重みのある木製のブランケットボックスは、モダンでありながらナチュラルで優しい風合いのインテリアと自然になじみ、木の質感が部屋全体に温かみを与えてくれます。
ヴィンテージのスーツケースを積んだ、まるで密かなストーリーのあるようなナイトテーブル。好きな数だけ積んで高さの調整もできます。ソフトタイプであれば、写真のように、天板としてトレーを置くとよいでしょう。昔の船や列車の旅を思わせる、ちょっとタイムスリップしたような気持ちになる寝室です。素敵な旅の夢がみられるのでは?
形やデザインが異なるスーツケースやトランクを白く塗ってイメージを統一し、重ねてナイトテーブルに。シャビーシックな風合いがまるでビーチサイドのコテージのような雰囲気です。同じ色で塗ればしっくり落ち着いた感じに、または異なった色で塗って部屋のアクセントにしても素敵です。開け閉めに影響がないように塗ればもちろん、ベッドサイドの小物を収納できます。
オープンタイプの低めの小さな本棚にはたっぷりのものが置けます。これぐらいの幅があればツインベッドの間に置いても二人で使える広々としたナイトテーブルに。縁のまわりのメタルスタッドが素敵なアクセントになっています。古い本棚やローテーブルをひと工夫して、自分でも手作りできそうなナイトテーブルです。
シャビーシックなインテリアにぴったりなのが古いガーデンチェア。パステルカラーの組み合わせがチャーミングです。ガーデンチェアに限らず、来客の時にしか使わない予備の椅子などもナイトテーブル代わりに使ってみてはいかがでしょう。フレームに入った絵や写真を立てかけたり、お花、またはオブジェも一緒に置くなど素敵な演出をして、普段の椅子の姿とまた違った表情をもたせるのも楽しいアイデアです。
特に小さな部屋で便利なのがスツール。こちらのスツールは昔の病院で使われていたヴィンテージもの。ランプシェードをひとつ置く場所さえあれば、という方にはおすすめ。本をなにげなくスツールの下に積んであるのもカジュアルで素敵です。
シンプルなスツールのナイトテーブル。照明を壁に取り付けることでベッドサイドに置くものを最小限に減らせます。ベッド脇の壁埋め込みの棚も、大切なものを飾ったり、ちょっとした本棚としても役立つでしょう。いくつかの要素を組み合わせた、充実したベッドサイドです。
あっという間にできてしまう、簡単なDIYサイドテーブル。コンクリートブロックの穴や間の隙間に小物や本を入れた、なかなか独創的なアイディアです。 穴に小さなトレーを入れれば、寝る前に外した時計やアクセサリー置き場にも。ハードなインダストリアルスタイルでありながら、どこかナチュラルな風合いもあって、オリジナリティあふれたアイディアです。
デザインの可愛い木箱を使ったナイトテーブル。低いベッドにぴったりでもあり、ベッドの高さに合わせて積んで置くこともできます。さりげないカジュアルさがちょっとパリのアパルトマン風の雰囲気。
引き出しも、棚もないごくシンプルな枕木を立ててナイトテーブルに。ちょっと無骨な、どっしりとした古い木の温もりが、白い部屋に存在感を与えています。
あえてタイプの異なるナイトテーブルをベッドの両端に配置し、ミスマッチさせた印象的なベッドサイド。大きさを揃えたり、同じランプシェードを置いたり、テーブルの高さを揃えるなど左右に共通点を持たせてシンメトリーの基礎を残しながら、少しだけ崩すのがポイントです。家に余っている小家具があったら、一度こんなミスマッチも試してみてはいかがでしょう。
ベッドや枕、洋服ダンスなど、角ばった形のものが多い寝室の中で、丸いナイトテーブルはとても新鮮に見えます。部屋全体の表情を大きく和らげ、そして動きも感じられるようになります。ベッドの一方にだけ丸いテーブル、もう片方には四角いテーブルと、あえて異なる形のテーブルを置いてアシンメトリーにしても、変化がついて素敵です。
ベッドの横に机を置けば、夜はナイトテーブルとして、昼間はちょっとした書き物などもできる書斎コーナーに。静かに書類を見たり、手紙を書いたり、パソコンを使うのにも実は最適なのが、寝室という場所です。
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